長恨歌

前作の琵琶行と同じ 白居易の作で、美しい物語性と平易さから当時大いに流行したといわれる「長恨歌」を 師匠亡き後 有志が集い勉強会を催していたグループ朋遊会で開催した展覧会に出品した作品である。
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漢皇重色思傾國  かんこういろをおもんじてけいこくをおもう
御宇多年求不得  ぎょうたねんもとむれどもえず
楊家有女初長成  ようかにむすめありはじめてちょうせいす
養在深閨人未識  やしなわれてしんけいにありひといまだしらず
 ・・・ 
 ・・・
在天願作比翼鳥  てんにありてはねがわくはひよくのとりとなり
在地願爲連理枝  ちにありてはねがわくはれんりのえだとならんと
天長地久有時盡  てんながくちひさしきもときありてつく
此恨綿綿無盡期  このうらみはめんめんとしてつくるときなからん

長恨歌は 玄宗と楊貴妃の悲恋を幻想的に 死後の世界にまで繰り広げるロマンティックな長編詩である。
王質夫(おうしつぷ)が 白居易に歌を、沈鴻に伝を作ることを進めたもので、白居易三十五歳の作である。
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by souu-y | 2008-02-13 08:13
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