臨書作品ー楽毅論ー

佐藤 爽雨

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楽毅論
世人 多く樂毅の時に莒・卽墨を拔かざるを以て之を論ずるも、夫れ古賢の意を求むるには、宜しく大者遠者を以て之を先とすべし。必ず迂廻すれども通じ、然る後ち已むるは焉(こ)れ可なり今 樂氏の趣、或は其れ未だ盡さゞるか。而して多く之を劣れりとするは、是れ前賢をして指を將來に失しむ、亦た惜からずや・・・

「世の人々は とかく楽毅が莒・卽墨の二城を陥落させなかったことをもって 彼の非を論じている」という書き出しからはじまる楽毅論とは 戦国時代の燕の宰相であった楽毅の言行を 三国時代の魏の夏侯玄が論じたもので 王羲之が書いたものである。
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by souu-y | 2011-02-10 15:46
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