人気ブログランキング | 話題のタグを見る

いろいろなハガキ絵作品展 3

いろいろなハガキ絵作品展 3_e0131814_15243811.jpgいろいろなハガキ絵作品展 3_e0131814_15245179.jpg

 「申」  申は電光が屈折して走る形で神威のあらわれと考えられ、神(神)の初文であるが この字を「さる」と読む理由は他の十二支と同じく 解明されていないが その「申」に肖生印の猿を添えて。

 「酉」 「とり」は鳥、隹、酉、鶏、禽とも書けるが 嘗ては神話的な鳥の表示には鳥をかき、一般には隹を用いた。「鳥(とりへん)」「酉(ひよみのとり)」と区別して、「舊(ふる)」の字の中のとりの意でいう「ふるとり」で字形としては、鳥の象形で雀(すずめ)・雁(ガン・かり)・雛(ひな)のように、全体として小太りでひきしまった形をしているトリの名には「隹」が含まれている。
この文字に「酉」の印を

いろいろなハガキ絵作品展 3_e0131814_1525927.jpgいろいろなハガキ絵作品展 3_e0131814_15252411.jpg

 「戌」 犬の甲骨文字 に「戌」の印を。
動物の甲骨文字は その姿を象り縦書きにしたものが多く この犬も特徴を捉えた象形文字である。

 「亥」 十二支の最後は猪であるが その印の下に甲骨文字である「亥」の文字を書き添えた。

今回は 文字と印を組み合わせたハガキサイズの作品であるが 2枚のパネルに6枚ずつ並べた作品に仕上げた。
by souu-y | 2015-11-17 16:13 | みんなの作品
<< 斐子 作品 いろいろなハガキ絵作品展 2 >>